論 文


【研究ノート】査読あり/筆頭著者/責任著者

梅沢佳裕(2023)「認知症グループホームにおける介護職のイライラ感情と 虐待行為に及ぶ引き金の解明 健康科学大学紀要,第19号,3-13.

 

【要旨】[目的]本研究は,認知症グループホームにおいて介護職のイライラ感情が生起し,虐待行為に及んでしまう“引き金”を明らかにすることを目的とした。[方法]地方検察庁から裁判調書の閲覧を許可された認知症グループホームの1事例をもとにドキュメント分析を行った。[結果]介護職であった加害者は,体調不良や職場の上司・同僚,さらに両親とも人間関係トラブルを抱え,日頃から不満を感じながら業務を行っていた。事件当日も同様の感情を引きずるなかで虐待に及んでいた。[結論]虐待の背景要因とは,性格や介護の未熟さ,体調不良などの個人要因,職場の上司・同僚や両親との人間関係トラブルからくる孤独感などの対人要因が影響していた。さらに過酷な勤務体制・業務内容に加え,思い通りにならない認知症ケアなどの介護構造要因といった複数の一因が重なり影響し合った結果,介護職のイライラ感情が一気にエスカレートして制御不能となり,虐待に及んだことが明らかとなった。


【資料論文】査読なし/筆頭著者/責任著者

梅沢佳裕(2023)「特別養護老人ホームとデイサービスに勤務する生活相談員のキャリ アパスの仕組みづくりにおける新任期の研修ニーズに関する一考察 ―KJ法による自由記述の分析を通して― 健康科学大学紀要,第19号,57-66.

 

【要旨】[目的] 不安定な立ち位置にある特養・デイサービスの生活相談員の業務上の課題について,新任の時期に抱えている課題は何か,またその生活相談員が自身の業務に必要と考えている研修とは何かを明らかにし,キャリアパスの仕組みづくりにおける新任期の研修ニーズを明らかにすることを目的とした。[方法]現任の特養・デイサービス生活相談員34名を対象に,「A:抱えていた課題」「B:キャリアアップしていくために必要と考える研修内容」について質問紙調査を実施し,分析を行った。[結果] 分析の結果,Aについては生成された86枚のラベルから31の小グループ,14の中グループ,6の大グループが抽出された。Bについては生成された52枚のラベルから22の小グループ,11の中グループ,5の大グループが抽出された。[考察]生活相談員は,ソーシャルワーク基盤の知識が不足していることで生活相談員として担う多方面の業務に課題を抱えていた。そしてキャリアパスの仕組みづくりにおける新任期の研修ニーズは,3つのステップで,計5つの内容に関する研修を段階的・円環的に実施する必要があることが明らかになった。


【資料論文】査読なし/筆頭著者/責任著者

梅沢佳裕, 宮澤江梨子, 渡邊隆文, 田村正人(2023)「ソーシャルワーク実習に向けたOSCE(客観的臨床能力試験)の有効性と評価チェックリストの適性の検証」健康科学大学紀要,第19号,49-56.

 

【要旨】実習指導教員による検討を経て開発済みのOSCEの評価チェックリストについて,評価結果並びに学生へのアンケート調査をもとに,OSCEの有効性と評価チェックリストの適性の検証を行うことを目的とした。本学において社会福祉士または精神保健福祉士資格取得を目指し,ソーシャルワーク演習を履修する2年生を対象に,評価結果並びにアンケート結果の分析を行った。その結果,評価チェックリストの分析からは,状況を読み取り臨機応変な対応が求められる項目において達成率が低くなることが明らかとなった。アンケート結果からは,OSCEで自分の課題や弱点が明確になったため,「役立った」「有効だった」とする意見が多数を占めた。学生にとってOSCEはこれまで学んできた講義科目や演習科目についての学習到達度を測り,自らの課題を明確にするための指標として有効であると考えられるが,評価チェックリストの適性については,今後も配点等の再検討が必要である。


【原著論文】査読あり/筆頭著者/責任著者

梅沢佳裕(2023)「特別養護老人ホームの介護職が苛立ち感情の生起を抑制するためのプロセス」老年社会科学,44(4),347-358.

 

【要旨】本研究は,特別養護老人ホームの介護職が苛立ち感情の生起を抑制するためのプロセスを明らかにすることを研究目的とした。特養の介護職員11名にインタビュー調査を実施し,修正版グラウンテッド・セオリー・アプローチを用いて分析を行った。35の概念から6カテゴリー,8サブカテゴリーが生成された。

 介護職は,《苛立ちが生起する直接要因》と《苛立ちに繋がる背景要因》が影響し合うことで苛立ち感情が生起した場合に,《自己努力で抑制》《職場サポートで抑制》の相互影響関係によって,一時的には苛立ち感情が生起したとしても,支え合うことで虐待行動を及ぼす状態にまで感情をエスカレートさせないよう《冷静に考え直す専門職としての自分》という意識を取り戻していた。一方で,苛立ち感情の抑制における課題として,“国のストレスチェック体制不備”と“上司の指導・教育力不足への不満”が浮き彫りとなった。


【資料論文】査読なし/筆頭著者/責任著者

梅沢佳裕(2022)「生活相談員における煩雑化する多様な業務を自らの役割として意味づけていくプロセス―特別養護老人ホームの現任生活相談員を対象としたインタビュー調査の質的分析―」健康科学大学紀要,第18号,37-46.

 

【要旨】[目的]生活相談員における煩雑化する多様な業務を自らの役割として意味づけていくプロセスを明らかにすることを目的とした。[方法] 特別養護老人ホーム現任の生活相談員8名を対象に,生活相談員の業務・役割についてインタビュー調査を実施し,質的データ分析法を用いて分析を行った。[結果] 《あるべき像と業務実態との相違に対するジレンマ》《生活相談員の専門職としてのゆらぎ》《リフレーミングするために欠かせない研鑽》《生活相談員として捉えている役割意識》《感じとる相談員業務へのやりがい》《相談業務をスムーズに進めるための創案・工夫》《確信する生活相談員としての存在意義》の7つの概念的カテゴリーが生成された。[考察] 生活相談員は,7つの局面を経るなかで,自らの業務と役割をリフレーミングし直し,他職種から求められる業務について自らの役割を意味づけ,迷いながらもらせん階段をのぼるように変容していくということが分かった。


【原著論文】査読あり/筆頭著者/責任著者

梅沢佳裕(2021)「養介護施設従事者における虐待加害者の怒り・苛立ち感情と虐待行為に及ぶ引き金に関する研究―虐待加害者の供述調書に基づくドキュメント分析を通して」高齢者虐待防止研究.第17巻第1号,29-42.

 

【要旨】本研究では、虐待加害者が利用者の介護に携わる過程で、苛立ち一線を越えて虐待行為に及んでしまう“引き金” となったものは何かを明らかにすることを目的とした。近年発生している虐待事件について管轄地方検察庁へ開示請求を試み、許可の得られた養介護施設での傷害事件の一事例を対象とし、虐待加害者の供述調書をもとにドキュメント分析を行った。

 その結果、本事例の虐待加害者は認知症高齢者の介護に対して苦痛を感じ、そのストレスの蓄積と、さらに認知症高齢者の誤った尊厳の捉え方が根底にあることがわかった。そして虐待の引き金となったのは、虐待の直前に行った認知症高齢者の弄便介助、さらに同様の認知症高齢者を連続して介護したことであった。耐えがたい苦痛と連続する介護により、感情コントロールができなくなり、虐待に及んでいた。さらに職場において本音で吐露しあえない孤独感も、業務の大変さを抱え込み追い詰められる一因となっていた。


【資料】

梅沢佳裕(2011)「施設職員のための介護記録の書き方」介護福祉.

 

【要旨】高齢者介護の現場において介護過程のプロセスの一つとして重要とされている介護記録の書き方について、なぜ書く必要があるかという目的、専門職は記録に何を書く必要があるかということについて、コンプライアンスとしての必須項目・具体的実践面での重要項目を解説している。またクライアント(要介護高齢者)にニーズも多様化していることから、介護現場の対応も非常に煩雑になっており、そこから派生する苦情・訴訟などに耐えうる記録とはどのようなものか、リスクマネジメントとしての側面も考慮する内容とした。


【修士論文】

梅沢佳裕(2015)「特別養護老人ホーム生活相談員のアイデンティティ獲得におけるメカニズムについての一考察」

 

【要旨】特養の生活相談員について,生活相談員自身や同僚の他職種からどのような仕事を担う存在と捉えられているのか,もし生活相談員がRSWを担う専門職と見なされていない現状があるとすれば,そこにどのような特徴を見出すことができるのか,特養の生活相談員のソーシャルワーク並びに多様な業務に関する意識調査(量的調査)を実施.

 その結果,生活相談員のアイデンティティの核となるものは「利用者・家族に関連する業務」や「入所に関連する業務」をはじめとするSW機能であった.さらに「生活相談員のアイデンティティ獲得のメカニズム」について分析したところ,ベテラン相談員が現在の立ち位置に辿り着くまでのアイデンティティ獲得のプロセスにおいて,スキルアップの分岐点となっていたのは,外部研修や職能団体に参加し,有機的な人間関係を築き他施設の相談員の実践に触れたり,相談・助言を受けることができる環境を手にしたことであった.

教科書・テキスト


*相談援助実習指導Ⅰ日本福祉大学学習指導書第10講 (分担執筆)2018

著 書


【待望の新刊!】

【表題】梅沢佳裕(2023)『介護職スキルアップブック 手早く学べてしっかり身につく!介護現場のアンガーマネジメント』秀和システム

 

【概要】介護職は対人援助職。それだけに職場環境はストレスフルで、イライラや怒りに苛まれることも多いでしょう。本書はそんな介護職向けに、怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」の手法を紹介。対利用者、対利用者家族、対同僚など、介護職なら誰でも思い当たる「あるある」事例をもとに、「こんなときはどう考えればいいか」「どうすればいいか」をやさしく解説しています。ぜひ本書で「アンガーマネジメント」の実践方法を学び、イライラや怒りと上手につき合えるようになってください。

 

【目次】

第1章 アンガーマネジメントを理解しよう

第2章 怒り感情と上手に向き合おう

第3章 事例でわかる!介護現場でよくある怒り・

    イライラ場面への対処法

第4章 職場で取り組むアンガーマネジメント

第5章 対人トラブルを防ぐコミュニケーション術

 

著者:梅沢佳裕 出版社:秀和システム

発売日:2023/11/16 単行本:176ページ

定価:1760円(本体1600円+税10%)

 

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【準新刊】

【表題】梅沢佳裕(2023)『介護職スキルアップブック 手早く書けてしっかり伝わる!介護記録の書き方&場面別文例集』秀和システム

 

【概要】介護業務の中でも介護記録は時間もかかり、大変な業務の一つです。本著は「時間をかけずに正しく書ける」介護記録の書き方のポイントをわかりやすく解説しました。また、すぐに使える介護場面別文例が満載!

気になる場面やヒヤリハット場面を充実させました。介護記録は一から文章を考えて書くのではなく、文例を参考にしながら、ケースに合わせてアレンジを加えて書くことで、法令を遵守したポイントを押さえた介護記録になります。ぜひ本著をご活用頂けましたら幸いです。

【目次】

第1章 知っておきたい介護記録の基礎知識

第2章 短時間でしっかり書ける介護記録の書き方ポイント

第3章 そのまま使える場面別文例集

第4章 これだけは知っておきたい介護記録の不適切語・要注意語

第5章 ヒヤリハット&事故報告書の書き方 

著者:梅沢佳裕 出版社:秀和システム

発売日:2023/3/8 単行本:248ページ

定価:1540円(本体1400円+税10%)

 

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【第2版増刷】

【表題】梅沢佳裕(2021)『特養・デイサービスの生活相談員 業務ハンドブック』中央法規.

 

【概要】生活相談員の仕事とは?地域との連携って、何をどうするの?利用者・家族の声を現場にどう伝える?果たすべき役割は?利用者・家族の相談、苦情解決、ボランティアや実習生の受け入れ、地域貢献活動などなど…。幅広い業務のなかで生活相談員に求められる「役割」「知識」「スキル」をわかりやすく解説。この一冊で、生活相談員の仕事がわかる、できる!

著者:梅沢佳裕 出版社:中央法規出版

発売日:2020/8/31 単行本:209ページ

定価:2640円(本体2400円+税10%)

※2023年1月25日 初版第2刷発行

 

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【表題】梅沢佳裕(2015)『早わかりなんでも介護解決辞典』主婦の友社.

 

【概要】介護の現場で役立つ、知りたいことや、気になる疑問に即答してくれる便利事典。重要な介護用語から身体介護のコツ、かんたん介護食のレシピまですべて網羅。これは使える!

《本書の主な内容》

〈巻頭特集〉高齢者に食べさせたい食事/介護の原因が一目でわかる7つのポイントと身体介護のコツ/★知りたい用語がその場でわかる「重要介護用語1000」/★知っておきたい高齢者のかかりやすい病気/介護従事者も知っておきたい「早わかり医薬品集」/図解・人体の仕組み/検査の基準値と異常値のときに疑われる病気/★〈巻末特集〉介護の現場で役立つ情報集/

編著:梅沢佳裕 出版社 ‏ : ‎ 主婦の友社 

発売日 ‏ : ‎ 2015/3/9 言語 ‏ : ‎ 日本語



【表題】梅沢佳裕 監修(2015)『そのまま使える!介護記録の書き方&文例集』西東社.

 

【概要】介護のあらゆるシチュエーションを想定したすぐに使える文例が満載!施設・在宅での30場面を網羅しました。施設・在宅・トラブル・医療ケア、あらゆるシュチュエ―ションを想定した介護記録がすぐにつけられます。主な介護用語から体の部位や、介護用品の名称まで! 介護される方の強い味方になれる一冊です!

監修:梅沢佳裕 出版社 ‏ : ‎ 西東社 (2015/8/8)

発売日 ‏ : ‎ 2015/8/8 言語 ‏ : ‎ 日本語

単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 224ページ



【表題】梅沢佳裕(2013)『通所介護計画のつくりかたーわかりやすい、つかいやすい、作成術』雲母書房.

 

【概要】利用者を正しく理解するためにケアマネジメントのプロセスに沿った読みやすい計画書をつくろう!!

著者:梅沢佳裕 出版社 ‏ : ‎ 雲母書房 

発売日 ‏ : ‎ 2013/11/1 言語 ‏ : ‎ 日本語

単行本 ‏ : ‎ 151ページ



【表題】梅沢佳裕・東田勉(2011)『生活リハビリ式記録のススメ』ブリコラージュ.

 

【概要】いい介護には自由な記録があった。話し言葉で、散文で、形式にこだわらない…、現場の智恵を集めたら“記録”はこんなに楽しくなった。

共著:梅沢佳裕・東田勉

出版社 ‏ : ‎ ブリコラージュ (2011/12/1)

発売日 ‏ : ‎ 2011/12/1 言語 ‏ : ‎ 日本語

単行本 ‏ : ‎ 63ページ



【表題】梅沢佳裕(2013)『生活相談員―その役割と仕事力』雲母書房.

 

【概要】多様なニーズに対応しなければならない相談員は、今後も地域連携という業務領域を拡大しながら、その期待に応えていかなければならない重要な職種です。この本は、現業に迷っている相談員、そしてこれから生活相談員やソーシャルワーカーを目指そうと大志を抱いている入門者(学生・初学者)に向けたテキストです。

著者:梅沢佳裕 出版社 ‏ : ‎ 雲母書房 

発売日 ‏ : ‎ 2011/10/15 言語 ‏ : ‎ 日本語

単行本 ‏ : ‎ 148ページ



【表題】梅沢佳裕(2010)『早わかり介護なんでも辞典』主婦の友社.

 

【概要】介護の現場でその場で役立つポケット必携用語事典。介護保険、リハビリ、身体介護、施設介護・在宅介護、介護施設、認知症まで、介護に携わる人、これから目指す人の強い味方になる情報満載。

編著:梅沢佳裕

出版社 ‏ : ‎ 主婦の友社 発売日 ‏ : ‎ 2010/9/1

言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 288頁



【表題】梅沢佳裕(2010)『施設職員のための介護記録の書き方ーステップアップ編』雲母書房.

 

【概要】ケアプランに沿った書き方であなたのケアをステップアップ!食事・排泄・入浴・認知症者との関わり…etc。介護場面ごとのBefore→AFterをていねいに紹介。 

著者:梅沢佳裕 出版社 ‏ : ‎ 雲母書房

発売日 ‏ : ‎ 2010/3/30 言語 ‏ : ‎ 日本語

単行本 ‏ : ‎ 109ページ



【表題】梅沢佳裕(2008)『施設職員のための介護記録の書き方』雲母書房.

 

【概要】本書は入門編・習得編・実践編・達人編の4部から構成され、さらに、7ステップによって段階的な学習が可能なように作られています。それぞれの経験レベルに応じて、途中からでも読み進めることができるのが最大の特長です。また内容的には、より具体的な図柄や参考資料をつけることで、みなさんの現場で即実践・活用できるようにしました。ステップ1から順次読み進めると、新任の介護スタッフであっても比較的容易に記録を書くスキルが身につくはずです。

著者:梅沢佳裕

出版社 ‏ : ‎ 雲母書房 発売日 ‏ : ‎ 2008/3/1

言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 109ページ


雑 誌


●「介護リーダーの任務とは何か」(単著)『介護人財』㈱日総研出版,2021

●「地域包括ケアに向けた想いとホンネ―生活相談員を取り巻く環境の激変」(単著)『地域包括ケアを担うケアマネ&相談員』, ㈱日総研出版,2018

●「相談員の業務革新 ~利益を生む相談員になるために」(単著)『月刊デイ』㈱QOLサービス,2018

●「地域包括ケアに向けた想いとホンネ―デイ相談員はどこまで地域包括ケアを意識しているの?」(単著)『地域包括ケアを担うケアマネ&相談員』, ㈱日総研出版,2017

●「介護記録の書き方・様式別にわかる基本ルール」(単著)『おはよう21, ㈱中央法規出版,2016

●「デイサービス生活相談員の専門性と新たな役割」(単著)『通所介護&リハ』, ㈱日総研出版,2016

●「倫理的側面から見直す不適切記録・記載表現」(単著)『介護キャリア』連載, ㈱日総研出版,2015

 ●「施設職員のための介護記録の書き方」(単著)『介護福祉』, 財団法人 社会福祉振興・試験センター,2011