梅沢佳裕プロフィール

ごあいさつ


高齢者福祉研究☆梅沢Labは、お茶の水ケアサービス学院 主任研究員である梅沢佳裕が個人研究室として主宰しており、高齢者福祉に関する研究に主眼を置きながら、高齢者虐待防止、ソーシャルワーク、権利擁護など多様なテーマで研修の開催、専門著書・雑誌の執筆、関連情報の発信、その他の社会貢献活動に取り組んでおります。

 

福祉施設では、人材不足や多様なニーズ対応などにより非常に多忙さを極めており、厳しい運営を迫られています。また、相談員や介護士、看護師などは感情労働により、ストレスフルな労働環境にもなっています。昨今の労働政策により「ワーク・ライフ・バランス」なども指摘されているなかで、持続可能な労働環境づくりの一環として、利用者・家族はもとより、福祉専門職にとってもできる限り心身ともに健全な環境の下で就労しサービス提供できるよう、及ばずながら社会貢献活動に取り組んでおります。

 

大切なのは制度・施策などのカタチだけに左右されることなく、福祉専門職である「ひと(人財)」が、いかに自身の福祉マインド(価値観)をしっかりと持っているかということではないでしょうか。これからの福祉社会を支えていくべき福祉専門職一人ひとりのたゆみないスキルアップと士気の向上が、なによりも必要不可欠になってきます。それは福祉・介護の理想(あるべき像)と実践(現実像)の双方ともバランスのとれた知識・技術・価値が求められるということです。

 

 私は、福祉専門職が利用者にとっての最善の利益となる支援を展開していけるよう、研究にもとづいた研修や勉強会を企画しています。私自身も介護現場のソーシャルワーカーであった経験から、当研究室の「利用者の目線で! 専門職の視点で!」という理念に沿って、様々な社会活動に取り組んでいく所存です。

(※このホームページ内の活動は、あくまでも個人としての研究・研修活動です。旧称:生活と福祉マインド研究室*2024年4月1日付け『高齢者福祉研究☆梅沢Lab』へ改称)

 

                                お茶の水ケアサービス学院 主任研究員

                                高齢者福祉研究☆梅沢Lab 主宰

                                             梅沢佳裕

プロフィール(肩書)


梅沢 佳裕(うめざわ よしひろ)

 

◎お茶の水ケアサービス学院・主任研究員【本務】

◎高齢者福祉研究☆梅沢Lab・主宰【兼務】

●日本福祉大学 福祉経営学部医療福祉マネジメント学科・非常勤講師【兼務】

●東京都登録講師派遣事業・登録講師【兼務】

 

【学 歴】

東北福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 卒業

日本福祉大学大学院 社会福祉学研究科 社会福祉学専攻 修了(社会福祉学修士)

 

【職 歴】

介護福祉士養成校の助教員を経て、特別養護老人ホーム、在宅介護支援センター相談員を歴任する。その後、デイサービスやグループホームの立ち上げに関わり、自らも管理者となる。2008年「福祉と介護研究所」を設立(2020年廃業)。2023年に「生活と福祉マインド研究室」を新たに設立し、介護職・生活相談員・ケアマネジャーなど実務者へのスキルアップ研修を行っている。日本福祉大学 助教(2018年~2019年)。健康科学大学 准教授(2019年~2022年)。:日本福祉大学 非常勤講師(2019年~現在)。明星大学 非常勤講師(2023年度のみ)。

 

【所有資格】

社会福祉士、介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター2級、社会福祉士実習演習担当教員講習会修了、認知症対応型サービス事業管理者研修修了、アンガーマネジメントファシリテーター(一般社団法人日本アンガーマネジメント協会)。

 

【専門分野】

社会福祉学 高齢者福祉学

 

【研究キーワード】

生活相談員、ソーシャルワーク、高齢者虐待防止、権利擁護

 

【主要研究テーマ】

高齢者施設における虐待防止に関する研究

介護施設生活相談員のソーシャルワーク機能と役割に関する研究

 

【所属学会】

日本高齢者虐待防止学会、日本老年社会科学会、日本社会福祉士会